日本平和学会平和賞・平和研究奨励賞

日本における平和研究、平和運動において大きな貢献をした団体および個人の功績を称え、平和運動、平和研究のいっそうの活性化を期し、日本平和学会平和賞・平和研究奨励賞が設定されました。授賞は2年に1度となります。

 

【受賞団体・個人】

平和賞:日本に活動の拠点をもち、平和研究、平和運動において大きな貢献をしたと判断される1名ないし1団体。

平和研究奨励賞:平和研究分野で優れた貢献(著書、論文など)をしたと判断される若手研究者。日本平和学会会員で、おおむね40歳未満の者を原則とする。最大2名。

 

【賞の内容】

平和賞:正賞および副賞(10万円)

平和研究奨励賞:正賞および副賞(2万円相当の図書券)

 

【受賞者の選考】

日本平和学会理事などからなる選考委員会が受賞者を選考、理事会に推薦、理事会において受賞団体・個人を決定する。 

 

 

【受賞者】

第7回(2019年)

平和賞:山城博治

 

平和研究奨励賞:根本雅也

 

第6回(2017年)

平和賞:内海愛子・大沼保昭・田中宏

平和研究奨励賞:小松寛

 

第5回(2015年)

平和賞:特定非営利活動法人 日本国際ボランティアセンター(Japan International Volunteer Center) / 渡邉英徳(首都大学東京システムデザイン学部准教授)

平和研究奨励賞:松元雅和

 

第4回(2013年)

平和賞:安斎育郎、アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」

平和研究奨励賞:勅使川原香世子、林公則

 

第3回(2010年)

平和賞:長崎の証言の会

   

第2回(2008年)

平和賞:梅林宏道およびピースデポ

平和研究奨励賞:高橋博子

 

第1回(2006年)

平和賞:新崎盛暉

平和研究奨励賞:川崎哲、佐伯奈津子